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稚内・宗谷岬

稚内・宗谷岬

日本の最北端の稚内から宗谷岬にかけてのルートです。宗谷岬には北海道遺産にも登録されている氷河期が作り出した独特の地形が、美しい造形美を作り出しています。

厳しい自然は樹木の存在を許さず、笹などだけが丘陵に生きています。海沿いの国道には勾配は殆どありませんが、丘陵地帯を抜けられる道は激しくアップダウンを繰り返します。標高が低い丘の上を通る道としては、以外に体力を使います。

野寒布岬から海岸沿いの道を通って稚内駅をすぎ、ミルクロードから宗谷湾沿いの国道を宗谷岬に向かって北上し、宗谷岬から道道を使って宗谷丘陵地帯を南下する、このルートがわたしのお気に入りです。

天売島

天売島

天売島は北海道の日本海に浮かぶ小さな島です。羽幌町の沖合に焼尻島と並んでいます。羽幌町から船で渡ると手前が焼尻島、奥が天売島です。

天売島はアイヌ語で「テウレ・シリ」と呼ばれていました。「シリ」は島という意味で隣りの焼尻島や利尻島では「尻」を当て字にして残っています。「テウレ」は松浦竹四郎の再航蝦夷日誌で「テウレ。名義魚の背腸(はらわた)の事なり」と書いていますが、他説もあって確定的なことは言えないようです(参照・山田秀三「北海道の地名」他)。

天売島には一周できる舗装道路が整備されていて、一周約12kmです。鍋の蓋を海に浮かべた様な形をしていて、最高所は184mあるので、自転車で走るときついと感じる坂道が多くあります。西と南の海岸は数十メートルの断崖絶壁が続いています。北から東にかけての海岸は平地となっていて、人もここに住んでいます。

日本有数の海鳥の繁殖地で、ウトウやウミネコが巨大なコロニーを作って子育てをしています。ほとんど人を恐れないので野鳥の雛を間近で見ることが出来ます。

天売島のもっとも良い季節は6月下旬です。ウトウやウミネコの雛がかえるのがこの季節で、また、エゾカンゾウを初めとした野の花(尾瀬や霧ヶ峰で見られる高山植物)が一番咲いているのがこの季節です。6月下旬の日本は梅雨前線に覆われて雨天が多いですが、北海道には梅雨はなく、最も青空が美しい季節でもあります。

焼尻島

焼尻島

札幌の北180kmにある羽幌町の沖合に浮かぶのが焼尻島(やぎしり)と天売島です。

観光客と漁業の島の天売島に対して、焼尻島は漁業と牧畜の島です。訪れる観光客がとても少ないので静かに海岸道路を走ることが出来ます。

道路は島を一周する道道255と、島の中を東西に横断するオロロンロードがあります。
島の西は標高100mほどの高台で、東は焼尻港があり平地となっていて市街があります。

道道255は約12kmで焼尻島を一周しています。小さなアップダウンが多くあります。天売島に比べてウトウやウミネコの繁殖地ではなく野の花の数も乏しいですが、海岸道路からみる景観は天売島よりもすばらしいものです。

島の中を東西に走るオロロンロードは、サフォークシープの牧場の中を通ります。牧草をはむ羊や山羊が珍しそうに自転車を見ています。

礼文島

礼文島

稚内の北西の日本海の上に浮かぶのが、最北の島の礼文島です。稚内港からフェリーで2時間40分ほどの距離にあります。

礼文島はアイヌ語で「レブン・シリ」と呼ばれていました。「レブン」は「沖の」、「シリ」は「島」と言う意味です。いつの頃かシリは省かれました。
利尻島の沖にあることから沖の島と名付けられたと思われます。(参照・山田秀三「北海道の地名」)

アイヌ人が住み始める以前には、この島はオホーツク人が住んでいました。オホーツク人は奈良時代から鎌倉時代にかけて北海道のオホーツク海沿岸に住んでいた漁労民族です。網走川河口のモヨロ貝塚が遺跡として最も有名です。

利尻岳の山頂を一点に端正な三角錐の形の利尻島に対して、礼文島は全島が小高い丘陵の形をしています。
両島に共通しているのは平野部がほとんど無いことでしょう。

島を一周できる道路はないので、礼文島の北端や南端へ行くと同じ道を往復することになります。

利尻島

利尻島

稚内の北西に礼文島と並んで利尻島が日本海に浮かんでいます。
最高所が490mと低い礼文島と好対照の利尻島は、利尻岳の山頂が天の一点となって鋭角的に裾野を海まで広げています。

アイヌ語で「リ・シリ」と呼ばれていました。「リ」は「高い」、「シリ」は島と言う意味です。
礼文島よりも北海道寄りにあるので、晴れていればノシャップ岬から羽幌まで、北海道の日本海側から見ることが出来ます。

日本は数え切れないほどの島から成り立っている国ですが、利尻島の様に純粋な三角錐の形の島はとても珍しく、三角錐の頂点が1721mもある島は他にありません。
太古に利尻岳の噴火によって利尻島は造られました。

ほぼ円形の形をしている利尻島は、島を一周する車道があるほか、島の北部に断続的ですが自転車専用の道路が設けられています。

利尻岳に登る人は多くいますが、自転車で利尻島を走る人は希なようです。利尻岳は三合目にある北麓野営場の登山口から登れば3時間あまりで登れてしまう山です。往復しても昼前後には下山できるので、最終便のフェリーで稚内に帰るまでの空いた時間を利尻島サイクリングに費やすのも悪くありません。
右手に1721mの利尻岳を望み、左手に礼文島を見ながら走る利尻島は他では味わえない景観の道です。

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