恐山と宇曾利山湖
下北半島の斧の部分の真ん中に恐山はあります。活火山特有の荒廃した景観が、地獄のような景観と呼ばれています。
恐山の前面に広がるのが宇曾利山湖です。銅かコバルトがとけ込んでいるのでしょう、沖縄や奄美の海のような真っ青な色の湖面をしています。
湖だけを見れば神々しいほどの美しさを感じるはずですが、恐山との組み合わせは、逆に恐山の恐ろしいまでの荒廃した景観とあわせて不気味さを感じます。
江戸時代、盛岡南部藩が下北半島を領地としていた頃は、この恐山からとれる硫黄が南部藩の財政収入の重要な一角を占めていたそうです。現代では硫黄の変わりに観光地として青森県を支えています。 |