コムケ湖と小向原生花園
コムケ湖はオホーツク海に面した紋別市にある湖です。元々は海だった海跡湖で、海とは幅100mほどの幅の砂丘で隔てられていますが、湖の東の端でわずかにつながっています。
コムケ湖は春と秋に沢山の渡り鳥が飛来してきます。特にコハクチョウとカモが本州の越冬地とシベリアの繁殖地との往復の途中に、中継地として立ち寄ります。また、秋にはオジロワシとオオワシがカムチャッカ半島からやってきます。ワシはコムケ湖で越冬をして、春にかえって行きます。 オジロワシの一部は留鳥となって、夏でもコムケ湖やシブノツナイ湖で見ることも出来ます。
コムケ湖は小向原生花園に指定されています。小向と書いて「こむかい」と読みます。湖の名前と地域の名前で読みが違っています。小向原生花園の花は6月下旬から8月上旬にかけてさきます。特に見事なのがエゾカワラナデシコの群生で、満開の時期はコムケ湖やシブノツナイ湖の湖畔の砂丘に一面ピンク色の絨毯に染め上げます。 |