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道北の日本海側にあるサロベツ原野にはビジターセンターが2カ所に設けられています。一つは豊富町にあり名称は「サロベツ原生花園」です。もう一つは幌延町にあり「幌延ビジターセンター」という名称です。原生花園と呼ばれているのは豊富町の方だけですが、どちらも野の花が咲き乱れます。幌延町のビジターセンターは長沼との間の湿地に木道を設けているので、湿地性の花や水生の花も見ることが出来ます。
豊富町のサロベツ原生花園
サロベツ原生花園の野の花の開花は6月中旬から8月にかけてです。地平線が見える広大で平坦なサロベツ原野の中にある原生花園です。一周1kmほどの遊歩道が設けられていて、地平線と野の花を見ながら歩きますが、笹の葉ばかりが目立ち、花はあまり咲いていません。豊富町の公式サイトのサロベツ原野のページのURLhttp://www.toyotomi-kanko.net/sarobetu.htm
地平線まで歩いて行くような感覚の遊歩道。
遊歩道の端からビジターセンターを見たところです。
豊富町のサロベツ原生花園は近年、笹の進入が激しく、野の花を駆逐しつつあります。これをうけて、原生花園のビジターセンターの建物の周りの笹を除去して、本来のサロベツ原生花園の花が咲くようにする取り組みが試験的に行われています。笹が除去された所は、見事に花が咲き乱れています。
幌延町のビジターセンター
道道浜里下沼線沿いにジターセンターはあります。ビジターセンターから長沼まで木道が設けられています。木道はさらに3km先のパンケ沼まであります。ビジターセンターから長沼までの短い木道の間には高山植物、湿性植物が咲き、長沼では水生植物が咲きます。小さな空間で多種多様な花をここでは楽しむことが出来ます。
湿地の中や沼の横に設けられた木道の上を歩きます。
ヒオウギアヤメの群生が至るところにあります。
長沼の水面には水生植物のコウホネが咲きます。
すぐ横に建つ展望台から見た長沼です。
パンケ沼
サロベツ原野に点在する沼の中で一番大きな沼がパンケ沼です。幌延ビジターセンターから木道がここまで伸びています。パンケ沼の入り口には木道が設けられていて、野鳥や野の花を観察できるようになっていますが、肝心の野の花が笹の進入で殆ど見られなくなっています。
パンケ沼沿いに設けられた木道です。木道の周りは笹が茂り、花はわずかしか見られません。
わずかに見られるヒオウギアヤメの群生。
長沼や幌延ビジターセンターへ至る木道の入り口です。木道の周りには野の花がぽつぽつと咲いています。
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